岩手中央部の道の駅めぐり~その6・最終章

gimlet

2014年06月17日 11:21

一か月も過ぎてしまっていますが、岩手県中央部の道の駅めぐり最終章です。
残り3駅の紹介です。

まずは、「道の駅遠野風の丘」
早池峰からは県道43号を南下し、大迫町で国道396号に入ります。
30分ほど走ると国道283号へと接続します。
接続する交差点を釜石・遠野方面に曲がってすぐに道の駅はあります。
早池峰からは、41㎞41分ほどで着きます。


ここは、道の駅そのものが見ごたえあり、買い物にグルメにと楽しめます。
そして一番のお勧めは、休憩ホールから外に広がる展望デッキ
ちょうど駅舎の裏側になりますが、建物自体小高い所に建っており眼下に猿ヶ石川、正面に六角牛山がそびえ、その合間に遠野市街地が一望できます。


その景色は、どことなく懐かしくほっとする心和む景色です。
まさに宮沢賢治の世界に引き込まれていく、もっと前の『民話』の世界へとトリップしそうな風景です。


展望デッキで時間を忘れ、一杯のティータイム・・・。
スプーン一杯の幸せを満喫できそうです。


ここ道の駅遠野風の丘では「バニラソフト」をいただきました。
あっさりとしたミルクの風味、甘さ控えめで食べやすいソフトです。
他にお勧めは、「たいやき」です!!
薄皮で、パリパリ?サクサク!の感じで、尻尾までびっしり詰まっています。
変わり種4種+1、飽きのこない「たいやき」君でした。


キィティちゃんじゃないですよ!カッパちゃんです!!

もう一度訪れたい道の駅です。
何としても訪れないと、
何といっても遠野でこんなものを入手してしまったので!!


カッパ捕獲許可証」を。

続いて、「道の駅みやもり」
遠野からは国道283号を戻り、18㎞20分で着きます。


道の駅そのものは地元密着型の駅ですが、おすすめは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をイメージさせ村のシンボルとなっている「めがね橋」です。


日中見てもなかなかのものですが、暗くなるとライトアップされる「めがね橋」、幻想的で一度は見ておきたいものです。
まさに「銀河鉄道の夜」へといざなわれます。


そして、駅舎とめがね橋の間に広がる広場が素敵です。
親水広場にある東屋から見る「めがね橋」、めがね橋を背景にする「恋人の聖地」も・・・。



20年前だったら・・・と考えてしまいます。


ここ宮守でいただいたソフトは、「わさびソフト」です。
わさびそのものの味わいです。
甘味がないとちょっときついかも?
それでも、時々つーんとくるわさび特有の辛みがくせになりそう!

最後に「道の駅とうわ」です。


国道283号を花巻方面に走り東和I.C.へと曲がってすぐにあり、宮守からは14㎞17分で到着します。
敷地は広く、体験工房・温泉施設などが隣接しています。
西洋風モデルガーデンがあり、道の駅内の店でも草木の苗や鉢植えを販売しています。


全体的に、静かで落ち着いて雰囲気はゆっくりと休むことができます。

これで、岩手県中央部の道の駅めぐりは終わります。
一か月にわたり、長々と引っ張り続けましてすみませんでした。
懲りずに、お読みいただきありがとうございます
これで、福島南部編に突入できます!